演劇の一ジャンルとしての「2.5次元演劇」に興味があって、「2.5次元演劇」を興行する意味だとか、面白さだとか、「2.5次元」における正しさだとか、このコンテンツを取り巻く様々な論理、感情を考えたり触れたりすることが好きです。
この記事はそれを探るための思考をメモしたものです。いつか文章化したい気持ちがあります。
きっかけはGYAOで無料配信された2ndシーズンの四天宝寺公演についてのツイートから。
ミュージカル『テニスの王子様』青学(せいがく)vs四天宝寺 #GYAO https://t.co/Nqa9OaEiQL
— かちん (@loveholiday128) 2019年2月20日
「やめておいた方がいいだろう…」って言う乾くんが3rdと全然違ってて混乱した…って言ったら、友達に「目をちゃんと合わせてくる乾くんなんじゃない?」って言われて納得した。2ndの乾くんは礼儀正しい(?)
— かちん (@loveholiday128) 2019年2月20日
>やめておいた方がいいだろう・・・のところは原作が背中向けて立って振り返ってるだけなので3rdの方が正しいと思ってます https://t.co/CmL2UqEcHJ #かちん箱
— かちん (@loveholiday128) 2019年2月20日
んー、まあ、そうなのかもだけど、いながき乾としての正しさがそこにあったならわたしはそれはそれでいいのかなって思います。どのifもそれぞれ良いよねって思いたいかも。原作厨じゃないからこその考えかもだけど、どっちかを否定したいとは思わない…というかわたしはそういう意図で言ってなかった!
— かちん (@loveholiday128) 2019年2月20日
もちろんこのお便りをくれた方の「原作準拠だから正しい」という視点も、「正しさ」の一つだと思います。あくまでわたしのツイートであらゆる正しさの話はしていなかっただけで。
うーん、でもやっぱり紙面に描かれている以上原作準拠の方が良いのかな…さじ加減難しいとこちらも思うし向こうもそうなんだろうな。
— かちん (@loveholiday128) 2019年2月20日
2.5における正しさってなんだろう。ひとつの答えとして「原作準拠」がある一方で、演劇仕草の正しさもあっていいと思うし、わたしは「2.5次元」というコンテンツに対して演劇というジャンル内でカウンターカルチャーであって欲しいと期待しているから斬新さこそが正しいのかもしれない。
— かちん (@loveholiday128) 2019年2月20日
「正しさ」が定まっていないところがまた面白いと思うんだよね。これらのうちよりどれに沿って製作されているかは人それぞれ好みがあるとは思う。
— かちん (@loveholiday128) 2019年2月20日
今回しらいしくんが負けそうって時にかいどうくんは目を逸らしてたけど、それを見てなんだかすごく新鮮に感じたんだよね。どうしてかってところまでは考えてなかったけど、ぴかさんだったらもう少し違ったアクションだったかもって思ったからかも(これはタクティーがダメとかでなく)
— かちん (@loveholiday128) 2019年2月20日
※正しくはしらいしくん「に」ですね。不二くん「が」です。
どうしてもわたしは3次元のオタク寄りの人間なので、キャラクターが役者と出会った時に起きる科学反応の面白さ、生まれる深みに重きを置いて考えてしまうな。忠実に再現されている喜びよりかは変化が楽しい。
— かちん (@loveholiday128) 2019年2月20日
わたしはテニミュをミュージカルだと思っていない節があって、文法的に演劇+ショーの所謂“ジャニーズ舞台”の方が近いのではないかなあという気がしているんだよね。仮にテニミュがそのような形態の演劇であるならば役者の特性は積極的に活かされるべきとわたしは考えてる。
— かちん (@loveholiday128) 2019年2月20日
文脈としては全く違うものだけれどね。
— かちん (@loveholiday128) 2019年2月20日