当ブログについて
『熱海殺人事件』を擦り続けながらなんらかのエンタテイメント作品に言及しています。テーマは、愛です。
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綾野剛の演技と『MIU404』について書いた『綾野剛の演技に感じた「本当」への渇望〜なぜわれわれは『MIU404』に熱狂したのか』で、TV Bros.主催投稿コンテスト「マイベストカルチャー to 2021」<銀賞>ドラマ部門賞をいただきました。
受賞作:綾野剛の演技に感じた「本当」への渇望〜なぜわれわれは『MIU404』に熱狂したのか|かちん
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オタクの家計簿大公開スペシャル2025
ここ最近にわかにお金の話が流行っている……というか、オタクをするにあたってどうしても切っても切れないのがお金である。
なかなかしづらい話でもあるが今年趣味に使った金額くらいなら良かろうというわけで、2025年の振り返りも兼ねて、ざっくりとつけている家計簿とスケジュール帳とを睨めっこしながら趣味にまつわる諸経費を算出してみようと思う。
チケット代(273,038円)
まずは兎にも角にも嵩みがちなチケット代。
去年支払いを済ませて今年使ったチケットもあれば、招待をしていただいたり、逆にしたりもしたので単純に今年使った金額を算出するのはナンセンスかなとも思いつつ手数料含めてこんな感じ。
まだ当落を控えているので数万円増える見込み。
実際に現地に赴いたものを紹介する。
- 『Dancing☆Starプリキュア』The Stage2
- KAAT×新ロイヤル大衆舎 vol.2『花と龍』
- 米津玄師 2025 TOUR / JUNK
- 迷宮歌劇「続・美少年探偵団」
- CDTV ライブ!ライブ! 春の大感謝祭2025 Day2
- GORCH BROTHERS PRESENTS『極めてやわらかい道』
- 丸美屋食品ミュージカル「アニー」
- 舞台『Take Me Out』2025
- NCT 127 4TH TOUR 'NEO CITY : JAPAN - THE MOMENTUM'
- 「熱海殺人事件 〜1973初演ver.」
- ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
- つかこうへい戦後80年に問う 革命ミュージカル「新・幕末純情伝」
- 『超音波』公開稽古
- 柿喰う客 新作本公演2025 『超音波』
- いまさらキスシーン
- 赤坂芸術祭2025 『血は立ったまま眠っている』
- 味方良介が喋る会
- 二兎社公演49『狩場の悲劇』
- 『爆烈忠臣蔵~桜吹雪THUNDERSTRUCK』
- 『熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン 2025』
ちなみに、長年使用していたクレジットカードのファミマTカードが今年Famima Cardに改名してポイント還元がなくなる代わりに請求額が1%割引になる仕様に変更されたので、その割引分も引いている。
これは完全に余談だが、ファミマTカードは、私がかつてファミマ無限入金行脚をしていたテニミュのオタク時代に一切カードが止まらなかった。
チケット発券業務をしていて一番恐ろしいのが抽選に当たっていたのにカード引き落としが出来ておらずチケットを買えなかったという自体だが、この問題をクリアにしてくれるという点で信頼しているカードだ。
テニミュのオタクは初手にファンクラブである「テニミュ サポーターズクラブ」の先行で発券しまくってからどうするか考えるので、ファミマで大量のチケット支払いをする必要がある。
が、同じ支払いを同一店舗で行うのも申し訳ないのでファミマハシゴしてチケットを支払う。
近場のファミマで同じ金額の決済を繰り返す挙動が防犯的な面で言うとかなり怪しすぎるため、決済会社に不正利用を疑われて一時利用停止をされる場合もあるのだが、ファミマTカードはどれだけ入金しても止まった記憶がない。
ガバくて恐ろしいような気もするが、大量発券するオタクにとってはありがたかったため、未だに「このカードは絶対に止まらない」と信じてチケット支払いにはこのカードを使っている。
同じ金額の決済を何度も行うオタクにはおすすめのカードかもしれない。あらゆる責任は持てませんが。
グッズ代(約20,000円)
突然ざっくりして申し訳ないが現金払いして曖昧だったりするので思い出せる範囲でこんなものだ。
6割がチェキ目当てに買ったグッズ。残りは舞台パンフレットなど。
各種サブスク代(36,120円)
ぴあプレミアム+YouTubeプレミアム+観る月だけネトフリ+各種FCやYouTubeメンバーシップの合計。
こっちは少々計算が面倒なのでクレカの割引は無視。
内訳は自分では把握出来ているが、どのFCにどれくらいの期間加入していたか記載すると若干角が立ちそうなので割愛する。
ほとんど使わないぴあプレミアムが無駄だと思いつつ、めちゃくちゃガチってるわけでもないけど1回くらい観たいがチケットは取りづらい劇団☆新感線やNODA MAPのチケットをさほど苦労することなく1枚は確保出来るのがアドで、かつクレジットカードで入会(=万が一の時に再入会が面倒)という理由で継続し続けている。もう少しリターンがあればありがたいのだが。
その他のサブスクサービスは徹底的に無駄を省いているつもり。使わないのに継続しているネトフリとか、そういうのが割と許せないタイプ。
にじさんじ(119,872円)
昨年の半ばごろからにじさんじをはじめVtuberにハマりはじめて今年はどっぷりといった感じだった。
自分が一年でどのくらいお金を使うのか興味があったので家計簿に「にじさんじ」の項目を追加してログを取っておいた。
内訳はグッズ、ボイス、スパチャ。リアルイベントは今年は参加なし。
ほぼ12万円(+既出のサブスクに計上していたメンバーシップやFC)と考えるとそこそこ使ったなと思いつつも、無料で楽しめる部分である配信に可処分時間のほとんどを費やしたので時間当たりの金額で言えばかなり安くはある。
ただ、スパチャをする、グッズを沢山買って並べる等の行為に喜びを感じておらず、そもそも収納のキャパシティが足りないので欲しいものだけグッズ購入するスタイルなので抑えられている方だとも思う。
使わないと決めれば全く使わないこともできるし、使おうと思えばいくらでも使えてしまうのがこのジャンルのこわいところだなと思う。
というわけで、ざっくり合計50万円を「オタ活」に費やしたという結果になった。
細かく言うと首都圏住みとはいえ私の居住地から都心の劇場までいくらかは交通費が掛かっているし、ライトなサンリオオタクとしてグッズを買い漁ったりもしているのでこれを計上するかしないかでも金額は変わってくるが大体はこんなものである。
閑話休題
何故私が突然「オタ活」に費やした金額を大公開し出したかという話をしよう。
この記事を読んで欲しいからだ。みんなお金の話好きでしょう。
そして何故この記事を読んでほしいか。
今年最も金額を費やしたチケット代の中でも実に4割ほどを費やしていたとある作品を知ってもらいたいからだ。
それが『熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン2025』である。新宿は紀伊國屋ホールで12月28日まで絶賛上演中!
開始から怒涛の展開で繰り広げられる超展開の謎解き、そして歌、踊り!4人の役者が一瞬の油断も許されないスピードで駆け抜ける!
熱海で起きた殺人事件、出場を拒まれたモスクワオリンピック、スポーツ選手悲哀と青春のその末路。愛した男への止められない恋慕。
いくつもの事件がたった1時間50分の間に瞬く間に「捜査」されてゆく!
謎が謎を呼ぶノンストップエンターテイメント!
毎日観ても飽きないくらい激しくアツい演劇がここにあります。
この冬いちばんエキサイティングな演劇を見逃すな!
【熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン2025】
— ゴーチ・ブラザーズ 制作部 (@gorch_stage) 2025年12月20日
┌──[ 12月21日(日) ]───┐
🚨14時開演🚨
└─────────────┘
当日券は開演の1時間前より販売。
三度目の衝撃、命を懸けたイリュージョン!
お見逃しなくッ!!!#熱海モンテ2025
▼当日引換券/一般発売
ローチケ🔗… pic.twitter.com/BFItr4M3ZV
熱狂、そしていずれ訪れる虚脱〜『極めてやわらかい道』
2025年3月20日(初日)観劇
『極めてやわらかい道』@本多劇場
アパートの一室の奥にひた隠された部屋にあったのは、向かいの集合住宅に住む「姫」を見守る兵士たちの独立国家だった。
クズ彼氏が作った借金返済に追われピンサロで働く傍目から見ると冴えないおばさんの「姫」を愛する男達が彼女が好きな「尾崎豊」「ブラッド・ピット」「坂本龍馬」「ダルメシアン」として小さな世界で生きる日々の物語。
この作品の概要を簡単に表現してしまうと、1人の人間に執着して集団でストーカーを行う男達の家に現れた外部の人間によって彼等の異常な日常が崩壊してゆく顛末を描いたもの。
そのため特に演者のファンによって SNSで盛んに語られているのは、1人の人間に過度な執着を持って対象に干渉するでもなく10年もの間見守り続けている兵士達の言ってしまえば気持ちの悪い姿を 俳優、アイドル、タレントのファンである自分とを重ね合わせた感想だ。
言われてみればそういう風に読むことは出来るのかもしれないが、私も所謂オタクでありながら実はそういった風にはあまり捉えることはなく観劇していた。
自己客観性に欠ける態度なのかもしれないし、或いは飽きっぽい性格故に10年も何かに執着した経験があまりないせいかもしれない。
演出、演技ともに、社会的に許される行為ではないという前提の上ではあるがあまり露悪的に描かれていないのもあるだろう。しかしこれは客席の多くを占める特定の誰かに異常執着している真っ最中の人びとへの目配せなどではなく、彼ら、つまり兵士たちの過ごした日々そのものは否定されるものではないという情だとか信念によるものであろうと察することも出来た。でなければ、敢えてこの戯曲を再演したりなどしないはずだ。
では私が観劇中に感じていたことは何かというと、何故この戯曲を今このタイミングで再演したのかということ。
この戯曲が好きでとか、この制作でとか、なんなら理由がなくたって、やりたかったからと言われてしまえばそれまでだが、あまり心地の良いストーリーではないものを敢えて今また持ち出して上演する意図はなんだろうと考えていた。
無論「心地のいいストーリー」であることそのものが悪いわけではなく、そういった作品であるならばなんらかの視座や批評性があるものと考えた時に何故このタイミングだったのだろうと考えるに至った。
ストーカーと呼ばれる犯罪が社会問題化した時代であればそういった行為を取り上げる作品が増えるだろうし、実際よくあった気がする。
それこそ今の時代にこの戯曲を上演すると、他人に執着する行為、神聖化する行為は社会現象と化している「推し活」と接続されてしまうのは必然かと思う。
が、本来の戯曲の持つ意味とも制作が意図している作品性とも違う気がする。
だから「何故、今?」という感想が一番に出たし、未だにその意図は掴めないままだ。
一方で、私が共感を覚えたのが執着から抜け出した時の虚脱感だった。
飽きっぽいということは即ち執着から解き放たれる瞬間が人より多いということでもある。ふと、憑き物が落ちたかのように執着していた対象がなんでもなくなる瞬間というのが来る。
作品全体として熱狂が渦巻いていて、だからこそ人びとが冷静になるような、正気に返るようなシーンは見応えがあった。
例えば、国の兵士たちが解散してそれぞれの生活へ戻っていこうとするシーンだったり、「尾崎豊」の兄(永島敬三)がこれまでの対応とは打って変わって弟に釘を刺すシーンだったり。
普段は表情豊かに全力で「推し活」をしている多和田任益が演じる「ブラッド・ピット」のその瞬間が来た後の姿がなんだかとても美しかった。
そういうシーンにこそ、人の内面だったり魅力だったりが見えるということは「推し活」をする存在は人に在らず、と、考えられるのかもしれないとふと考えた。
……と、まとまりがつかないので私も無理やり「推し活」と接続して結論づけてみる。生活が捨て置かれがちで、他人を人のように見ていないつもりでこちら側が人でいられないというのはあることなのかもしれない。
実際、何かに熱中することは突き詰めると主体が自分になくなることにもなるので何か忘れたいことがある時には一定以上にこの効果を期待している側面もあるのかもしれない。作中の「尾崎豊」のように。
しかし、回想シーンの数秒ほどしか見られなかった兵士たち4人が身を寄せ合ってテレビゲームをしているワンシーンが妙に良くて、私には人間同士の確かな交わり合いがあの国に発生していたように思えてならないのだ。
であれば、先述の結論は成り立たないことになる。
どうにもまとまらないが、観たものの考えがまとまらないほどには多面的な魅力がある作品であったのだろうと思う。
インターネットでヒーローと握手!
それなりに長い期間、観劇を趣味としてきた私が最近VTuber(にじさんじ)を観るようになっているという話はXでもはてなブログでもいくらか言及していたが、今回それぞれ個別に興味を持ってきた事柄が交わったのでせっかくなので感想を残しておこうと思う。念のため書いておくとネタバレあり。
このブログの読者は演劇に興味のある方ばかりだろうから少々丁寧に経緯を説明すると、この週末に幕張メッセでにじさんじに関する展示やショーなどの催しが行われる「にじさんじフェス2025」が開催された。そこでショーのひとつとして脚本・演出を毛利亘宏が務めるヒーローショーが披露された。
何故にじさんじのイベントでヒーローショーが上演されたかというと、にじさんじにはOriensとDyticaというユニットが所属しておりこの2ユニットは“東と西を大きな山脈で分け隔てられたとある小さな島国”の東と西の地で各々ヒーロー活動を行っている。
つまり、今回はこのヒーローたちのヒーローショーが行われたというわけだ。
「にじフェス」は2/21〜2/23の3日間に渡って開催*1され、その中で「MECHATU-Aスペシャルヒーローショー」は1日目がSide Oriens、2日目がSide Dytica、3日目がMECHATU-A大集合と題して、各日Oriensの4人、Dytica4人、MECHATU-Aの8人 (MECHATU-AとはOriensとDytica合わせて8人でのユニット名である)によって展開されるストーリーのヒーローショーが上演された。
実体のヒーローを演じるのはスーツアクター、ライバーたちが生で声の芝居を務めている。
現地の他、YouTubeのにじさんじ公式アカウントで無料配信もされたので私はこれを観た。
Side Oriens:【Day1】#にじフェス2025_Day1 公式メイン放送(3:39:37〜)
Side Dytica:【Day2】#にじフェス2025_Day2 公式メイン放送(1:39:45〜)
MECHATU-A大集合:【Day3】#にじフェス2025_Day3 公式メイン放送(1:39:45〜)
冒頭に「それぞれ個別に興味を持ってきた事柄が交わった」と書いたものの、私にとっては「少年社中の毛利さん」であるが界隈によっては「特撮の脚本といえば毛利さん」でもあるのだろうし、その点はカバーしきれていない点と少年社中も興味を持った作品をいくつか観ている程度であることは留意の上読んでいただければ有難い。「演劇オタクによる」的なものを書くつもりはないし、あくまでも個人的な感想である。
DAY1 Side Oriens
初日を務めたSide Oriensは正統派ヒーローショーな仕上がりで、先鋒にふさわしい出来だったのではないか。ギャグパートが少々サムいのも含めて特撮らしい。
脚本に描かれた「ヒーローらしい」Oriensを、爽やかで通るけれどもどこか引っ掛かりの感じられる戦隊ヒーローのレッドらしい声質の赤城ウェンの声がより引き立てていたのが印象的だった。更にその赤城が敵の技によって立ち上がれなくなったOriensの中で最初に立ち上がり更には仲間を奮い立たせる役割を担っていたのが、(半ば当て書きのホンにこのワードを用いるのが正確かはわからないが)ハマり役だと感じた。
全体的に、ある意味で特撮ヒーローパロディ的なキャラ造形がなされており、各々のパーソナリティの要素を一部取り出して誇張して表現されていたため、殆ど初期設定しか情報がない状態でなんとか脚本が書き上げられたGロッソヒーローショー1期のような味わいがありその点も面白みがあった。特に宇佐美リトの雑な筋肉キャラはかなり「誰?」という感じで味わい深い。
インターネットミームの使い手・佐伯イッテツの繰り出すミームが有名な漫画ネタを繰り出すキャラクターに微修正されていたのもニチアサナイズドな感じで良かった。これはDAY3の要素だが、シェイクスピアネタも混ざっていたのがクスッとさせられた。
DAY2 Side Dytica
科学技術が発展している東とは反対に魔術や妖術が重んじられる地域である西のヒーローという設定を活かした脚本で、真正面から「ヒーローショー」に挑んだOriensとの差異が面白い。
「あるある」的な路線から外れたことで脚本の自由度が増したこととDyticaの設定も相俟って脚本・毛利亘宏らしいストーリーになっていた。
「常人としての学を得られぬ忌み子」のパンチラインが飛び出すのはSide Oriensではあり得なかったように思う。
配信の方では何故かSide Dyticaのみ映像演出が追加されており、その点も面白かった。
DAY1とDAY2で敵の技によりヒーローたちが闘えなくなる流れは同じだが、Oriensが受けた攻撃が“一度ぬるま湯に浸かってしまえばその心地よさから抜け出せなくなる”効果で無気力になる「ぬるま湯スプラッシュ」であるのに対してDyticaが受けたのはコンプレックスや劣等感を刺激する精神攻撃で、それぞれOriensは外的な要因/Dyticaは内的な要因で気力を失い戦えなくなるストーリー展開となっていたのが、東と西、科学と魔術や妖術といった対になる特徴を持つ2組のヒーローのそれぞれのユニットのカラーを見出す構成になっており脚本の妙を感じた。
DAY3 MECHATU-A 大集合
東と西のヒーローたちが仲が良いのか関係性が薄いのかよくわからないやり取りではあったもののやはりアツい共闘回がDAY3。
3日目ともなると余裕が出てきたのか脚本にないものの普段の配信ではお決まりの「ロウきゅん」呼びも飛び出し、生での芝居ならではの楽しさも出るようになっていて楽しい。
Side Dyticaでは面倒くさがりツンデレキャラに仕上げられていた小柳ロウが敵にやられそうになっていたMECHATU-Aの中で先陣を切って闘っていたのがアツい展開だった。
今回のヒーローショーがGロッソ1期公演であるならば、3D実装が決まった今、期待が高まるのは「素面公演」。生身の俳優ではなくVTuberだからこそ出来る変身やアクションの演出もあるだろうから是非観たいものだなと思う。期待しすぎず待つ。
ヒーローショーテーマソングのダンスMV(特撮あるある屋上撮影!)公開と各種配信サイトでの配信も始まったので気になった方があれば是非。
▼ダンスMV
▼楽曲配信(サブスク+買い切り)
*1:前夜祭・後夜祭を除く
エンタメむしゃむしゃ報 2025年1月号
今月のトピック
- 長尾景主催 ミリしらスト6チャレンジ
- Netflix『地面師たち』1〜2話
今年は月報的なものを書いていこうと考えてはいるのだがタイトルは考え中。一旦10秒で考えたものを採用した。
さて今月の私の状況だが昨今のチケット代高騰問題とは別に昨年念願の『熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン』再演が叶い、執着心を手放した状況のために解脱してしまったような心地がある。あまり俳優個人だとか観劇することだとかに執着がなくなってきた。好きなこと自体は変わらないのだけれども。
故に以前から好きな作品の続編だったり再演だったりを観る予定は立ててはいるものの、新作はどうやって選んでどれくらい観ていこうかなと考えあぐねている。紀伊國屋ホールもつかこうへいの命日と被る形で5月から3ヶ月間休館するとのことで、今年は結構本気で家で過ごしていくことになるのかもしれない。
そんな事情もあって1月は特に何の予定もなく、月に一回は書くと決めたはいいものの、この記事に何を書くべきか悩ましい状況ではあるもののひとまず1月に見たものを記録していく。
(このブログは大抵俳優の名前は敬称略で書いてるのだけれど、Vのものも倣って書くとなんとなく居心地悪い。が、表記が揃ってないのも気持ち悪いのでとりあえず敬称略で書く。)
長尾景主催 ミリしらスト6チャレンジ
『ストリートファイター6』の経験者(マスターランク)とゲームを触ったことのない初心者をそれぞれ4名ずつ集めて行った企画。抽選で師匠を決めた後に一旦解散して、ペアでそれぞれ1時間半の練習をして再集合し弟子たちの総当たり戦で練習の成果を披露する。
手始めに長尾景の枠で見たところ、上達の速さと宇佐美リトの適切な褒めと的確なタイミングで出るアドバイスが噛み合って超スピードで上手くなっていくのが見ていて気持ちがよくて、かつ物事を習得する要領の良さやお二方のコミュニケーションの取り方に学びがあり非常に面白かったので全ペア+総当たり戦(弟子視点/師匠視点)をすべて確認した。
奈羅花&魁星ペアは「スト6はやっててもやらなくなってもスト6おじさんがうるさいけどいつ辞めたっていいし、逆にいつ始めたっていい!」と初心者を気遣って主張していた奈羅花が師匠ということで「とりあえず今日楽しもう!そして勝つって楽しいよね!?」をテーマに据えて練習に取り組んでいて、この日のためにコントローラーを購入していたにも関わらず不具合で唯一のキーボード操作での参戦になった魁星が弟子であることもあり進めるスピードは宇佐美&長尾ペアよりはスローペースだった。けれども技の火力が高いためいくつかの絞った技を習得することに専念すれば勝てるキャラクター選択の要素と本人曰く座学タイプであることの要素を組み合わせてキャパシティに合った進め方をしており、それぞれのペアの個性が見えたのが興味深かった。
伊波ライ&榊ネスペアは奈羅花とは真逆に師匠の「マスターまで行ってもらうから」という方針により、企画も後もゲームを続ける前提でモダンとクラシックの違いを示しながらモダンの特徴を説明しつつ基本的な操作とキャラクターの動かし方から教えていた。
塾講師の経験が活きていて順序立てて説明することが上手く、なおかつ「インパクトを出し続ければ勝てるけど、だからこそみんな教えてるだろうからインパクトを返すところの練習をしよう」と提案して頭を使った進め方をしていて、このペアも弟子の物事への取り組み方がマッチしていたのではないかと思った。
渡会雲雀&倉持めるとペアはゲーム以外の操作面が不安な渡会の様子と2人のゆるっとした会話にどんな進め方になるのかと思いながら見ていたけれど、倉持の天才的な反応の良さとそれに渡会の感覚派な指導と褒めの相性が良くてどんどん強くなっていた。
長押しで出来るガードを持ち前の反応の良さ故に相手の技が出たの見てから反射でキーを押すジャストガードで対応出来たためにガードを教えるのが遅れてしまっていたのがこのペアを象徴するような一幕だったかと思う。
私はどちらかというとVTuber文化だとかにはあまり関心はなく、男女混合で国境も種族も超えた様々なタイプのVのものが多く集まっていてその中で気軽かつ多様なコミュニケーションが生まれ続けているところに興味深さを感じてにじさんじを見ているので、それぞれの師弟がそれぞれに合ったスタイルで学び習得していたところに私にとっての「にじさんじのおいしいところ」を吸い続けられる楽しさがあった企画だった。
「どのペアも相性が良い!」と思いながら見ていたものの、この組み合わせじゃなかったとしてもまた別の取り組み方を見つけて上手くやっていたのだろうなというところも含めて。それぞれに合った方法を見つけるところまでコミュニケーションだと思うので。
プレイしたことがないのにすごく楽しかったので、他にも箱内でスト6を始めた人もいることだしスト6観戦はゆるく続けていきたいなと思っている。
地面師たち
timelesz projectに参戦した原嘉孝を観るためにNetflixを契約したので、ひとつくらい話題作をチェックしておくかという気持ちで観始めた。まだ2話くらい。
「日本人って味付けの濃いドラマが好きだよな……」と思ったけれども、きっとそういう作品が話題にしやすくて、話題になるから数字も伸びるというだけの話なんだろうな。
もちろんちゃんと面白いことが前提ですが。
綾野剛の顔がかわいすぎて今のところ顔がかわいいことしかわかってない節がある。