感想文としては満点

演劇と言葉あそび

記録:2022年10月

GORCH BROTHERS 2.1『MUDLARKS』

@ザ・スズナリ

1001夜

ミュージカル『新テニスの王子様』Revolution Live 2022

@幕張メッセイベントホール

1006/1007/1008昼/1008夜/1009昼/1009夜/1010

久しぶりに色んなタイプの踊りが上手い演者が沢山いる現場に入ったのが楽しすぎて「シークレットダンサーズ」のウォッチが捗った。以下それぞれのダンスに対する評価。

井澤勇貴:音楽と踊っている。上手さ故に一見すると心の赴くまま自由に踊っているように感じるが、『極上』でのジャジーな中にある硬い音はバチッとキメているところなどをよく見てみると繊細。耳の良さ/解釈/表現力がピカイチ。

宮垣祐也:優美さNo.1!大きな身体を余すことなく使った大胆かつ美しい動きが魅力。おそらく与えられた振りに対して最も忠実なところに、踊りに自信があるからこその誤魔化しのなさを感じられる。『アサシン』での5拍子ジャズ調の音楽に合わせてダンディに踊る姿にグッときてハッとする。

YUKI:リズムを捉える能力がバツグンに高い。これに加えてアレンジの手数が多いのでどんどん繰り出されるダンスに目が離せなくなる。アーティスト気質の踊り。キレがあるのに手の動きひとつ取っても綺麗で、ひとつひとつの動作のエンターテイメント性が高い。

「オタクをこんなに慈愛の目で見れることある?」ってくらい優しい目であたたかいファンサという名の施しをくれる鷲尾一茶さんでもある。

泰江和明:ザ・視線泥棒!独特なアレンジを隙あらば加えて来る感じがまさに部活動やコンテストなどで「ダンスで評価を自ら獲得してきた」人のそれで、貪欲さに思わず気付いたら見ている。アウトロどころか音が無くても全然油断出来なく、『遊んでやるぜ』大きいハート作って帰っていったのにグラッと来た。

高橋駿一:運動能力が異常に高い人のダンス。シークレットダンサー時ではないがキャラクターとの親和性が高い動きがどんどん出てくるので感動する。ふと見ると周囲に愛嬌を振り撒きながら身体能力を武器にとんでもない動きを繰り出してたりする。アクロバットを躊躇なくぶち込む強心臓!

『ディスタンス』アウトロのみんなが一斉にジャンプするタイミングでバク宙キメて何事もなかったかのようにニッコニッコしてる鈴木惷先輩に心奪われないヤツ、幕張メッセにいないよ!

(所謂囚われのCブロック付近の)細めのステージ上で鈴木先輩と大和先輩がわっちゃわっちゃして鈴木先輩が突き飛ばされてるのとか見ててハラハラしていたが、どこかのタイミングで「この人異常に身体能力高いから大丈夫だな……」と気付いた瞬間があった。

これはただのファンサ自慢だが、都忍(というか宮垣さん)にすっかりメロメロだったので『ディスタンス』時に大きくハートを作ったら同じようにハートを返してくれて更にメロメロになった。

その後踊っている時も目線はスタンドの方を見ているものの「この辺に……俺のオタクがいる……そして視線を感じる…………」と少々戸惑った顔をしていて可愛すぎてモエモエだった。

エン*ゲキ #06 即興音楽舞踏劇『砂の城

@紀伊國屋ホール

1015

青の炎

@こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ

1028