感想文としては満点

演劇と言葉あそび

2019年上半期ベスト作品

今週のお題「2019年上半期」

 去年のまとめを上げていないのに2019年の上半期が終わってしまった…。後日こっそり上げます。

 今年は今のところ観劇する作品の数は多いが種類がとにかく少ない。特に新作を全く観ていない。下半期もその予定なので困ったものだなと思うのだが、多ステ厨は不治の病なので改善しようがないのであった…。

 作品をまとめると下記のリストのようになる。

  • ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学VS四天宝寺(22)
  • 美少年(1)
  • MEMORY BOYS〜想い出を売る店〜(1)
  • 怜々蒐集譚 キノドラマ(1)
  • MANKAI STAGE『A3!』AUTUMN&WINTER(2)
  • 舞台「仮面ライダー斬月」鎧武外伝(2)
  • ミュージカル ロミオ&ジュリエット(1)
  • 熱海殺人事件 LAST GENERATION46(5)
  • 銀幕の果てに(1)
  • ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン TEAM Party SHITENHOJI(4)
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 さて、本題の2019年の上半期ベスト作品は「銀幕の果てに」です。

 非常にイマココ性が強い作品だったため、「2019年上半期の」ベストにはぴったりだと考えた。作品のテーマもさることながら俳優陣も「今、この瞬間、この作品でここに立つべき人」によって構成されていたところが非常に演劇的で面白かった。もう一度観たいが、同等以上のクオリティのものはもう二度と観られない気がする。それが非常に悔しく、嬉しい。

 感想は以前に記事にしたので是非。

【本日の現場】春のつかこうへい復活祭Vol.2「銀幕の果てに」 - 感想文としては満点

 次点で「熱海殺人事件 LAST GENERATION46」。

集大成的な完璧の出来栄えだっただけに、来年以降の公演は無いのではないかという考えが過ぎり、月に一度は不安でたまらなくなる…。

 だが、この出来栄えにもってきた今泉佑唯の才能に、佐藤友祐の努力に、石田明の優しさに、味方良介の思考に、今一度拍手を送りたい。