感想文としては満点

演劇と言葉あそび

記録:2022年3月

unrato#8『薔薇と海賊

@東京藝術劇場 シアターウエス

0308/0313

 性欲を嫌悪する童話作家とその女性に心酔する白痴の少年の恋愛物語。

 多和田任益の役どころは自分を8歳だと思い込んでいる童話好きの30歳の男の役。たわはねでデデンネ無双している多和田さんと変わらないように思えて、逆にそれが恐ろしかった。

 ラストの毒々しく照らされた草花は美しかったが、結婚式のシーンは体調悪い時に見た悪夢のようだった。

本能バースト演劇 「sweet pool」

@銀河劇場

0312夜

 原作が“恋ではなく、愛でもなく。もっとずっと、深く重い”をテーマとして、言葉では形容できない「何か」を描き出そうとしている作品を舞台化するのに脚本がストーリー展開と言葉に固執してその行間にあったはずの「何か」を全く浮かび上がらせようとしていない。

 せっかく身体や音楽や空間を使って表現出来るというのに、内田裕基の脚本はただストーリーをさらって言葉で説明しているだけで、舞台の強みである生の人間が演じることで感じられる関係性や情緒を舞台上に存在させる余地がない。

修羅雪姫

@シブゲキ

0327

ずーみんちゃん!おかえりなさーい!

新・熱海殺人事件

0331初日/0403千穐楽

これは改めて感想を書きます。絶対。

『空鉄砲』新人公演 配信

ラストシーンの役回りを全く変えてきた発想がすごい