先日はアンケート(【お誘い】演劇の話をしませんか - 感想文としては満点)にご協力いただきありがとうございました。勢いで企画したものの全然参加していただけなかったらどうしようと思っていたのですが、思ったより多くの方に反応を頂けて嬉しかったです。リツイートも含めて本当にありがとうございました。
集計結果をどういった形にするか悩んだのですが、あくまでもランキングをつけることは目的ではなく、少しでも2020年に公演された演劇のことを考えられる時間が増えれば、楽しかった記憶を思い起こすきっかけになればと企画したアンケートでしたので、投票していただいた作品と俳優と投票数を発表するにとどめたいと思います。
また、いただいたコメントの中から素敵だと思ったものをいくつかご紹介させていただきます(掲載に問題がある場合はお手数ですがご連絡ください)。
作品部門
「アルトゥロ・ウイの興隆」(2)
作:ベルトルト・ブレヒト 演出:白井晃
「ザ・ボイスアクター2020~アニメーション&オンライン~」
脚本・演出:松本陽一
ひとりしばい vol.8 植田圭輔 50%
脚本・演出:松崎史也
モデル、劇団始めました。
作・演出: 山本浩貴
『RICE on STAGE「ラブ米」~Rice will come again~』
脚本・演出・作詞:村井 雄(KPR/開幕ペナントレース)
『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』
作:バーナード・ポメランス 翻訳:徐賀世子 演出:森新太郎
『改竄・熱海殺人事件』「ザ・ロンゲストスプリング」(3)
作:つかこうへい 演出:中屋敷法仁
『改竄・熱海殺人事件』「モンテカルロ・イリュージョン」 (4)
作:つかこうへい 演出:中屋敷法仁
『夜盲症』
作・演出:中屋敷法仁
23階の笑い
作:ニール・サイモン 翻訳:徐賀世子 演出・上演台本:三谷幸喜
5 Guys Shakespeare Act1:[HAMLET](2)
脚本・演出:松崎史也
endless SHOCK eternal
作・構成・演出・主演:堂本光一 Eternal Producer:ジャニー喜多川
GEKIIKE10周年記念 本公演第11回「HIT LIST」
演出: 樋口夢祈 脚本: 木村純子
GRIM
脚本・演出:吉谷光太郎
HELI-X
脚本:毛利亘宏 脚色・演出: 西森英行
MANKAI STAGE『A3!』~Four Seasons LIVE 2020~
演出:松崎史也 脚本:亀田真二郎
おぼんろ 第18回本公演「メル・リルルの花火」
作・演出:末原拓馬
音楽朗読劇『黑世界』
演出・監修:末満健一
かげせん
演出:林海象 作・演出補:増澤ノゾム
シス・カンパニー公演「たむらさん」
作・演出:加藤拓也
チョコレートドーナツ
原作:トラヴィス・ファイン/ジョージ・アーサー・ブルーム 翻案・脚本:谷賢一 訳詞:及川眠子 演出:宮本亞門
月組公演『ピガール狂騒曲』
作・演出:原田 諒
花組公演『はいからさんが通る』(2)
脚本・演出:小柳 奈穂子
パラドックス定数 第44項「トロンプ・ルイユ」
作・演出:野木萌葱
パラドックス定数 第46項「プライベート・ジョーク」
作・演出:野木萌葱
舞台「スマホを落としただけなのに」(2)
原作:志駕晃 脚本・演出:横内謙介
舞台「それぞれの為」
脚本・演出:私オム
舞台「殺し屋にくびったけ」
脚本・演出:安藤亮司(劇団ウルトラマンション)
舞台「苦闘のラブリーロバー」
脚本 羽仁 修 (演劇集団イヌッコロ) 演出 佐野 瑞樹
舞台『KING OF DANCE』
脚本・演出:吉谷光太郎
舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち
脚本・演出: 末満健一
劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『BLOODY SHADOWS』(3)
演出:児玉明子 脚本:ほさかよう(空想組曲)
フリー・コミティッド
ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー~
原作:マート・クローリー 演出:白井 晃
ボクの穴、彼の穴。
翻案・脚本・演出:ノゾエ征爾
ミュージカル「アナスタシア」(4)
脚本・歌詞:ワン・ヨンボム 潤色・演出:板垣恭一
ミュージカル「スタミュ」スピンオフ team楪&team漣 単独公演「Storytellers」
演出:吉谷光太郎 脚本:ハラダサヤカ
ミュージカル「ビリー・エリオット」(2)
脚本・歌詞:リー・ホール 演出:スティーヴン・ダルドリー
ミュージカル「悪魔の毒毒モンスター」(2)
作:ジョー・ディピエトロ 演出:池田テツヒロ
ミュージカル『VIOLET』
脚本・歌詞:ブライアン・クロウリー 演出:藤田俊太郎
ミュージカル『サンセット大通り』
脚本・作詞:ドン・ブラック、クリストファー・ハンプトン 演出:鈴木裕美
ミュージカル『シャボン玉とんだ 宇宙までとんだ』
演出:小林香 原作:筒井広志
ミュージカル『フラッシュダンス』
日本版脚本・訳詞・演出:岸谷 五朗
ミュージカル『フランケンシュタイン』(3)
脚本:テレンス・マクナリー 演出:ダルコ・トレスニャク
ミュージカル『プロデューサーズ』
ミュージカル『新ミュージカルテニスの王子様』The First Stage
原作:許斐剛 脚本・演出:上島雪夫
モマの火星探検記(2)
原作:毛利衛 脚色・演出:毛利亘宏
ライフメイカー
原作:桐野範容 脚本・演出:広瀬 格
阿呆浪士
脚本 :鈴木聡 演出:ラサール石井
絢爛豪華 祝祭音楽劇『天保十二年のシェイクスピア』(2)
作:井上ひさし 演出:藤田俊太郎
蒲田行進曲完結編『銀ちゃんが逝く』(5)
作:つかこうへい 演出:岡村俊一
偽義経冥界歌
泣くロミオと怒るジュリエット(2)
作・演出:鄭 義信
劇団時間制作第二十二回本公演「迷子」
作・演出:谷碧仁(劇団時間制作)
黒澤明 生誕110年記念作品『ミュージカル 生きる』
演出:宮本亞門 脚本・歌詞:高橋知伽江
三谷幸喜のショーガール
脚本・作詞・構成・演出:三谷幸喜
三島由紀夫没後50周年企画『MISHIMA2020』
『橋づくし』 作・演出:野上絹代
『真夏の死』(『summer remind 』) 作・演出:加藤拓也
獣道一直線!!!(2)
松竹座壽初春大歌舞伎『伏見の富くじ』
脚本・演出:齋藤雅文
十二月大歌舞伎『心中月夜星野屋』
脚本:小佐田定雄 演出:今井豊茂
深海のカムパネルラ
脚本・演出:ほさかよう
赤鬼
作・演出:野田秀樹
大地(2)
作・演出 三谷幸喜
知り難きこと陰の如く、動くこと雷霆の如し。
作・演出:西田大輔
飛龍伝2020(3)
作:つかこうへい 演出:岡村俊一
舞台 Op.110 べートーヴェン「不滅の恋人」への手紙
原案:小熊節子 演出:栗山民也 脚本:木内宏昌 演出:白井晃
舞台《SERVAMP-サーヴァンプ-》
脚本・演出:米山和仁(劇団ホチキス)
舞台「DECADANCE」~太陽の子~(2)
作・演出・プロデュース:西田大輔
舞台「KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-」
舞台『No.9 -不滅の旋律-』
舞台『ハイスクール!奇面組3』危機一髪!修学旅行編
原作:新沢基栄 脚本:田中大祐 演出:なるせゆうせい(オフィスインベーダー)
放課後の厨房男子 まかない飯とShall we dance? 篇
原作:秋川滝美 演出:小林顕作 脚本:川尻恵太(SUGARBOY)
劇団EXILE「勇者のために鐘は鳴る」
両国花錦闘士(4)
原作:岡野玲子 作・演出:青木豪
朗読劇「グーとパーでチョキを出す」
脚本:ガクカワサキ(無情報) 演出:西本健太朗(ACT)
俳優部門
ウチクリ内倉
たにぐちまさし
ふぉ~ゆ~
りょう
愛希れいか
井上芳雄(2)
稲垣成弥
稲葉 友
越岡裕貴
横井翔二郎
加藤敦
海宝直人
鬼頭典子
菊池修司(2)
橋本淳(2)
玉城裕規
原嘉孝(5)
高崎翔太
高田淳
高本学
小西遼生(2)
小沢道成
小野ゆたか
上遠野 太洸
植村宏司
成河(3)
西原誠吾
石川翔
石田明(NON-STYLE)
前田隆太朗
草彅剛
蒼木陣
多和田仁益(3)
大原櫻子(2)
大鶴佐助(2)
竹石悟朗
中山義紘
仲田博喜(2)
鳥越裕貴
椎名亜音
渡辺出日寿
藤森慎吾
内海啓貴
馬場ふみか
梅津瑞樹
福田悠太(2)
福澤 侑
法月康平
味方良介(3)
矢崎広(2)
矢田悠祐
鈴木拡樹
兒玉遥(2)
コメント
シス・カンパニー公演「たむらさん」
自粛明け、久しぶりに観た演劇がこれでした。公演時間は1時間ほどでしたがすごく濃密な時間を過ごすことができた気がします。非接触の検温がうまくいかなくて3回くらい係の方に止められたり靴の裏まで消毒したりと新しいやり方に戸惑うこともありましたが、よく行っていた劇場に好きな俳優さんを観に行くという行為がまたできてよかったという喜びと、事前情報は登場人物の2人だけで、蓋を開けてみたら9割橋本さんのひとり芝居という今までに観たことがないものをみせてもらえた嬉しさがありました。私が観に行った回は電車が遅延しており途中入場の方が多かったのですが、普段ならイライラするところでしたが今はそれも含めて演劇だなぁ、「劇場に足を運んだ」んだなぁと思いました。
慣れない感染症対策にドギマギしたり、ちょっとワクワクしちゃったり。そういう思い出が私にもあります。劇場によって対策が様々だからこちらも身構えてしまうんですよね。
劇場で観劇を出来る喜びを感じられて素敵なコメントだと感じました。
パラドックス定数 第44項「トロンプ・ルイユ」
配信でみました。 地方競馬の6頭と調教師や馬主、予想屋が繰り広げる爽やかかつアツい展開は舞台初心者でもすんなり入り込むことが出来、観劇の楽しさを教わりました。 木製の箱椅子に手綱、このシンプルな小道具が人を馬に、馬を人に見せていく様はまさにだまし絵のようで、想像を駆り立てられました。
こちらは配信での観劇。オンライン配信が演劇へのハードルを下げている側面は確かにあって、新たな出会いが生まれることは素晴らしいことだなぁと思います。
「トランプ・ルイユ」、面白そうですね。
ミュージカル「アナスタシア」
こんなに好きになる作品に出会えて嬉しい。
人生においてかけがえの無い作品に出会えた2020年だったんですね。素敵。
松竹座壽初春大歌舞伎『伏見の富くじ』
幸四郎さんにはよくあることですが、フィナーレのマツケンサンバ(概念)が前月から10キロやせた!?10歳若返った!?ってビジュアルだった。歌舞伎だけど宝塚的フィナーレがあった。
ま、マツケンサンバの概念……!?
陳内将
やっぱり陳内将はすごい……と芝居を見るたびに唸ってしまうんですよね……
そ、それな〜……と唸った。 MANKAI STAGE『A3!』~Four Seasons LIVE 2020~は日テレプラスの放送で観ましたが、陳内将、本当に上手い。
来年はえんぶチャートが行われますように。
そして、今年も皆さんの観劇体験が少しでも豊かなものになりますように。