感想文としては満点

演劇と言葉あそび

5月の観劇まとめ

 今月はトークイベント系がメインで数も少なめだったので思考領域的には暇だった。とはいえ全立前編と奇子のチケ取りとチムパの交換(と2.5次元舞台の先行)が一気に押し寄せてきたので気持ちには余裕がなくてんてこ舞い。夏以降楽しく生きるための下準備の期間だった。

 「奇子」のチケ取りは紀伊國屋最前こそ取れなかったが、そこそこ前列1枚と個人的には充分な枚数のチケット、水戸初日も大千穐楽も満足な列が取れたので、そこそこ良い結果に終わったのではないかな。というか紀伊國屋で前列入るとめちゃめちゃ首痛いのでそれを考慮すると良いチケットの取れ方なのでは。紀伊國屋は尻より首がやられるタイプ。若干上手が多いけどね!

 己の気合いと天才のオタクの協力あってのことで、他にも色んな人に協力してもらえたので周りに恵まれてるなと思う!楽しい夏にしようね!

 

独占インタビュー 運命のドロップキック Vol.39 ゲスト:味方良介

@新宿ゴールデン街劇場

0517

 酒飲みながら話が聞けるイベントは楽しいな…。年末に忘年会してくれないかな…テニスと被らない時期に…。

ダメな若手俳優のオタクでいいので - 感想文としては満点

 先日書いた記事は完全に自分の考えを述べただけなので、イベントの感想を少し書き残しておくと、「人間なので必ずしも平等には出来ないけど平等にする努力は怠らない」という平等さがあり心地よかった。どんなオタク活動においてもそうだけど、これ以上の領域はこちら側の運とか努力で成り立つものだと思う。それをわかっている人なのかもな。そういう面が(人間としてどうかなんて絶対判断がつかないけれど)、オタクとしての私がこの人の事を信用してもいいんだろうなと感じる点である。

 これは彼自身が観劇オタクだからというところはあるんだろうなと思う。オタクがアイドルになるとか俳優になるとかは一部のオタクには批判される事があるけど、好きなぶん、その人なりの美学があるから私は割とそういう芸能人が好き。もちろん生まれつきの才能と運命に抗いきれずステージの上に立っている人にもそれ相応の輝きはあるのだけれど、彼はそういう面も持っているので素晴らしい…と思う。

ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン TEAM Party SHITENHOJI

@メルパルクホール

0525昼/0525夜

@日本青年館ホール

0528

 現時点では「まぁ、いつものチムパだなぁ。」という印象が拭えない。いや、楽しいのですが、チムパって個人的には必死こいてチケット取ってあらゆるコストかけて行くものじゃないというか、私のチムパ原風景は定価でチケット買えて(なんなら余ってるくらいのノリで)ゆる〜い気持ちで挑めてゆる〜く楽しんで帰れる愉快なイベントなので、そういう意味でコスパ悪いなと思ってしまうところがある。お見送りも楽しいけど本公演観たいなと思っちゃうな…。

 お見送りは千田がとても頑張ってた…。廣野は財前にあるまじき優しい顔をしており、江本くんの調子が安定すぎてウケた………。らいまはかわいい。

 でもチムパのライブパートの無駄に凝ったマッピングと楽曲のアレンジは大好きで!これから行く人には特にエクスタシーは楽しみにしててもらいたい。本当に色んな人に観てもらいたい出来。「かっこよくない」ところも含めて四天宝寺として、白石蔵ノ介として、チムパとして、最適解だった。ちゃんとあつきの本業はそもそもこれでしたね…という格好良さもあるし、やっぱりテニミュくんは天才だな…。ていうかあつきメインで千田がバックで踊ってるのがなんというか…イイよね…!