感想文としては満点

演劇と言葉あそび

1月の観劇まとめ

 かなり遅れてしまいましたがあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。四天宝寺のことだけ考えてたらもう3月だよ。

 2018年は1作品につき1記事を目標にしていたのですが流石に無理があることに気付いたので、基本はこの形で書いて、特筆して書きたいことがあれば独立した記事を書く形でやっていこうと思います。とはいえ今年の上半期は同じ作品ばかり観ている予感がするのでこの形に意味があるのかどうかは疑問です。

 とりあえずサクッと全部アウトプットすることが目標です。

 

ミュージカル『テニスの王子様』青学VS四天宝寺

@メルパルクホール

0101/0105昼/0105夜/0106/0107/0108/0111/0112昼/0113昼/0113夜

@バロー文化ホール大ホール

0126昼/0126夜/0127昼/0127夜

 後日、記事を上げる予定です。無駄に3バージョン同時進行しているのですがなかなか筆が進まないので期待せずに待っていてください。

柿喰う客「美少年」

@三重県総合文化センター

0110

 「こりゃー私の手に負えないものを観てしまったな…」というのが一番に持った感想。あと単純に勝手に思ってたのとちょっと違ったのでギャップがつらかった。戯曲執筆用のツイッターアカウントはボツ台詞を投稿していたらしい。相変わらず膨大な量である。

 くどいぐらい使われてた美少年の獲得に失敗した云々の台詞は好きだった。ただ!ただただただ! しかし加藤ひろたかさんは美少年演れるでしょうがと言いたい。

 日頃美少年…だとか美しい人を消費している側の人間なので他人の美しさをどう消費するべきか/しないべきかみたいな事はオタクとしてずっと考えていくべき問題だなと感じているため、その辺りの感覚的にも観ていてつらいというか身につまされるというか…そんな作品だった、かも。「消費されてる側って出来るだけ消費されたくないんだろうな」と思い込んでオタクしてるけど、そうじゃない人もいるのかもしれない。とはいえこちら側は絶対傲慢になれないですけれど。